さっきニュース見てたら
ポテトチップスなどに含まれる、
化学物質のアクリルアミドのリスクについて
内閣府食品安全委員会は
3日、次世代にも影響が及ぶ【遺伝毒性をもつ発がん物質】との評価案を示した。
って出てたんですけど。。。
今日のタイトル見て
『またまたぁー(笑)またnaocoお得意の
トランス脂肪酸がどうとか
市販のお菓子とか揚げ物は体に良くないよー!ってだけの話でしょ??』
などと思った方もいるかもしれませんが
これがどうもそんな単純な話ではないようですよ?!
ココで出てくる
気になるワードは【アクリルアミド】なんですが
ジャガイモなどの
炭水化物に多く含まれている
【アスパラギン】というものが
100℃よりも高い温度で加熱調理された場合だけ
【アクリルアミド】というものに変化するらしく
加熱調理する前のジャガイモには
この【アクリルアミド】は含まれていないのだそう。
アスパラギンというアミノ酸を→高熱で加熱する→アクリルアミドに変化
ざっとこんな流れのようです。
農林水産省のホームページによれば
『アクリルアミドは遺伝子を傷付ける作用を持っていることから、
例えごく微量であったとしても健康に影響を及ぼす可能性を否定できないため、
この量までなら食品を通して食べても大丈夫という許容量を決めることができません』
とのこと;
こういうのに対して
日本て遅いですよね
ほんといつものことですが
海外では2000年代初頭から、
すでに発がん性が認識されていたのだそうです。
何に対しても対応が遅い日本は
それを11年12月からやっと独自にリスクを検討しはじめて
昨日の2014年10月3日になって初めて
【遺伝毒性をもつ発がん物質との評価案を示した】ということ
なのでまだ【案】の状態なのですね(笑)
人に関するアクリルアミドの摂取量とがんの因果関係については、
海外の疫学報告からは十分な証拠は得られていないそうですが
動物実験では発ガン性が確認されているとのこと
これに対して
国立環境研究所が中心となり、
日本人のアクリルアミドの摂取量を調べ、
どういう人の場合、
リスクが高くなるかなどを推定し、
最終的な評価書をまとめる方針。
だそうです。
けどこれね、
2013年12月3日にもすでに一度
農林水産省が食品関連事業者向けに
【食品中のアクリルアミドを低減するための指針】ていうかたちで
発表してるみたいですよ;
なのにこれを
テレビなどのニュースで大々的にやっていないということは
どう考えてもスポンサー関係の圧力を感じますよねぇ。。。;
ポテチやフライドポテトといえば
大手外食チェーンや大手食品メーカーにとっては
欠かせないドル箱商品ですもんね;
お金を使った宣伝ほど信じられないものはないですよほんとに;
こわいです;
ちなみに
アクリルアミドとは
接着剤や塗料、紙・繊維などの仕上げ剤として工業的に使われており人体には有害。
中枢神経麻痺を起こすことも分かっている物質。
そして、まだ動物実験の段階ですが
発ガン性があることも確認されているそうです;
遺伝子や染色体の構造に変化をもたらし
次世代にも影響しうる発がん物質
と、ありますので
これを期に
ポテチやフライドポテトを
気軽に大量に食べることをやめる
と言う選択もありなんじゃないでしょうかね?
とはいえnaocoも
のりしお味のポテチは大好き(コイケヤ推し☆)なので
これからもたまには食べますよ(笑)
気にしすぎるとほんとこの世の中、何にも食べれなくなっちゃいますしね;
けど、私、良く考えてみると
ポテチもフライドポテトも
2~3ヶ月に一回食べるか食べないか程度だなぁ。。。
基本的に昔とは体質が変わって
体が変なものを欲しがらなくなってるんだと思いますよ。
それにしても最近
加熱で栄養が無くなってしまう話題だったり
低温で作るジュース(コールドプレスジュース)が流行ったり
温度でも変わってしまう成分の話
ほんと多いですねー。
こういうニュースがきっかけでもいいから
少しは
コールドプレス製法の
生カカオ成分のすごさをわかって頂けるといいなっ♪♪
質問でもなんでも待ってます☆→
naocoへメールはコチラです
2014-10-04 12:00
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
コメント 0