『寒い季節はモツ鍋最高!!
コラーゲンたっぷりだから
お肌もプリップリ☆
女性にもピッタリですよー!!』
こんな感じのフレーズを一度は耳にしたことありますよねー??
コラーゲンか。。。
うーん、若返り効果もあるのかなぁ。。
なんて思っちゃうと思うのですが。。
てか、そもそも
口からコラーゲンを摂ったり
お肌に塗ったりして
若返りの効果なんてあるのか??
コラーゲンってそもそも何なの??
と気になってきましたー☆
まず【モツ】についてですが
これ、意外と他の部位のお肉よりも
カロリーが低いという記述を見つけましたよ;
あんなに脂っこいのにホント??と思っちゃいますが
もつ鍋にいれる【もつ】は、たいがい
【牛の小腸】ですが
他の部位に比べて…(100gあたり)
・カルビ 450~500kcal
・ハラミ 350kcal
・タン 270~340kcal
・もつ 150kcal
カロリー上の数字では
【もつ】ってめっちゃくちゃ低いのですねー☆
そしていよいよ
今日の本題【コラーゲン】ですが
確かに【もつ】にはコラーゲンが豊富に含まれているそうですよー☆
でも、
【もつ鍋】に安直に美容への効果を求めるのはちょっと間違いのようです。。。;
これは牛に限った話ではなく
豚・鶏・魚など
動物はみんな同じ。
コラーゲンの正体は
【タンパク質】なのだそうですね。
そもそも食品から摂取したコラーゲンは、
そのままの大きな構造では
栄養素として体内に取り込めないのです。
なので、これを
胃や小腸から分泌されるタンパク質分解酵素の働きで、
アミノ酸とアミノ酸になる直前の代謝物質である【ペプチド】に分解して
腸管から栄養素として【吸収されやすい大きさ】にリサイズするのです。
この分解と吸収のメカニズム
人体を構成する物質は全て【アミノ酸】を基に作られており
食品として我々が摂取した【タンパク質】は
単体の【アミノ酸】になるまで
とにかく複雑な代謝過程が必要になるということ。
つまり、
いくらコラーゲンをそのままのサイズで摂っても
コラーゲンの形では体内に吸収されてくれないと言うことです。
体内で蛋白質から体に吸収するためのアミノ酸の再生はできても
必ずしも元のコラーゲンとなるわけでは無いんですねー。
ま、分解と分解を重ねて何らかの形で
栄養が吸収されるわけですか、
ま、美味しいし
たまにワイワイみんなでおいしく食べるのはとても良いことだと思いますよー☆
ですが、
美容にいいから!!といいながら
毎日食べ続けるのはやめたほうがよさそうです;
【もつ】やモツ鍋といっしょに飲みそうな【ビール】には
【
プリン体】が多く含まれるので
こればっかり食べ続けると
痛風になっちゃいますからねー;
あと、お顔に塗る化粧品のコラーゲンも
皮膚から内側に吸収されるってことはなさそうです;
少々そのコラーゲンの分子を小さくしたところで
コラーゲンが真皮にまで浸透することはありえないそうです;
ですが、実際にコラーゲンの入った化粧品を顔につけると
肌が潤ったような感覚がするのは
コラーゲン本来の仕事である【糊】の効果が発揮されているということなのだそうですよー。
つまり、
表皮の細胞がはがれ落ちないように
一時的に繋ぎとめておいてくれる効果と言うことですね☆
逆に人間にとって異種(人間ではない生物の
)タンパクである【コラーゲン】が
人間の皮膚に定着し、皮膚から体内に取り込まれたとしたら、
免疫系の障害(深刻なアレルギー症状等)が多発したり深刻な影響を及ぼしかねないんじゃないでしょうか??
なので、
肌に塗るタイプのコラーゲンも【保湿剤】程度に考えておいたほうが良さそうですね☆
あぁ。。モツ鍋食べたいなぁ。。
博多のモツ鍋最高ですよね☆
私は『おおやま』のモツ鍋が大好きです(-^〇^-)
2014-12-30 13:26
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