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父ちゃんの病院から帰ってきました。放射線治療の話2回目です。

さぁ、今日はどこにも寄らずに帰って来ましたよー☆

先生とお話ししたのはせいぜい30分間ぐらいだったでしょうか・・?
まだ初診の扱いなので
待ち時間がゼロなのが本当にありがたい!
ですが、行き帰りの運転と合わせると
結局4時間半近く使いましたかね;
待ち時間ナシでもこれだけかかるので
病院へ行くとやっぱり一日仕事になっちゃいますねぇ;
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それにしても
先生はとても丁寧な方で
ゆっくりとお話をきいて下さります。

まず最初に
前回の話で疑問点はなにか出てきませんでしたかー?って。

父ちゃんもいろいろきいてました。
いつもは話が脱線して長くなる父ちゃんも
今日はわりとまじめに話ししてました。
それでも多少は脱線してちょっといさめられてましたけど(笑)

放射線治療の
メリットとデメリットやリスクなどは前回にもいろいろ教えてくれましたが

今日は
治療は今すぐはじめるのか?
もうちょっと時間を空けてから放射線治療にとりかかるのか?
とかきいてました。

結局、すぐにと言っても
成人病センターの放射線治療は人気がありすぎて
予約がなかなか取れない状態であること。
どっちみち、今すぐ放射線治療を始める事を決めたとしても
1ヶ月以上後にならないと始まらないみたいなのです。

先延ばしにしたかったっぽい父ちゃん←ちょっとホッとする?


うちの父ちゃんの場合ですが
前立腺がガンで大きくなったせいで膀胱が圧迫され
おしっこが出なくなった。
そして、今はホルモン治療のおかげで前立腺がかなり小さくなった
けれど、ホルモンはいつまでも効き続けるわけではない可能性が高い
というか、いずれ効かなくなる。
ホルモンの成果でPSAの数値が劇的に下がったものの
ホルモン治療の回数と、下がり方と比較すると
治療の最初に比べると【数値の下がり方】が鈍化している←今ココ

なので
先生の考えとしては
今回は治すことが目的ではなく
以前のように
また
おしっこが出ないという症状が出ないようにすることが目的
そして、同じ症状が出てしまってからの判断では遅い。
とおっしゃってました。

実際に前立腺に放射線を当てることに決まると
大腸を内視鏡で調べてから始めたほうがよいということも言ってたなぁ。。
これはたぶん大腸への副作用を懸念してのことだと思います。

今回先生が考えている方法は
IMRTという方法(強度変調放射線治療)での治療です。
調べると
2008年4月保険適用となった放射線療法のひとつ。←わりと最近ですね
IMRTはあまり進行しているガンには使わないものだそうだけれども
今回は使う←使えるという表現にも感じました。
今回は前立腺と骨にも照射の予定←骨にも転移があるから。

てか、IMRTと他の放射線治療と何がちがうねん!?
と思い、すかさず検索。。。。

放射線療法は
【外照射療法】と【組織内照射療法(小線源療法)】の2種類に分けられ
体の外から放射線を照射する方法と
放射線を放出するカプセルを患部に埋めこみ、体内から患部に放射線をあてる治療があるそうな

初めて知りました;
体の中にカプセルを入れてしまうタイプもあるんですね;
ビックリしました;あーこわっ;

んで、今回の
IMRTは外照射療法のひとつ。
主な治療対象は前立腺がんなんですってー。
これまでの外照射療法に比べると強い放射線を【がん】に照射できるのに
周辺の正常組織にはあまりあたらないようにできるもの。
つまり、がんはしっかりたたくけれど副作用を少なくできるのだそうです。
前立腺がんは直腸を囲むようにあるみたいなのですが
従来の方法では同じ方向からの放射線は均一なので、
正常な直腸にも同じ強さの放射線が照射されてしまっていたけれど
IMRTのほうは放射線の強弱がいろんな方向から変えれたり
患部の形に合わせて放射線当てれたりするので
患部にピンポイントに照射できるので、正常組織への照射は少なめに抑えられる。
とのこと。


IMRTのメリット
①以前より患部に放射線が照射できて治療効果が高い
②悪性度の高いがんまでも対応できる
③100万円前後の治療費用が保険適用で35万円程度に
(父ちゃんの場合は1割負担なのでもっと安い)

一方のデメリットは
①通院する回数が多い←1日1回を30~40回ぐらい(土日は休み)
②治療をするまでの準備に時間がかかる←固定する為の器具を作ったり照射位置の計算など
③晩期障害が出る可能性←忘れたころに血便でるかもなど

副作用についてはかなり抑えられる(以前の方法と比べて)
直腸の副作用として晩期障害が出る(数年経ってから出血がみられる)場合もあるが
レーザー治療で対応できる。


オムロンのページ見たんですけど
だいたいこんな感じで書いてありましたし、
内容も今日の先生のお話とだいたい一致します。

どのくらい少ないのか知りませんけど
このマシンを置いてる病院自体が少ないともおっしゃってました。
なのでとても人気があり予約もなかなか取れないとのこと。

実際に照射できるようにするための事前の準備に2日ほど病院へ出向く必要がある。
その1日目は体を固定する為の器具を作るため
2日目は照射する位置決めのため
CTを撮ったり照射するためにマジックのようなもので体に数箇所印をつける。
このマジックについては体を洗うときになるべくこすらないようにしてね♪と言われてました。

あと、お金!!
そーそー
それ、気になりますよね;
1割負担の人で
一番最初の日に1万円ぐらいかかって
あとは毎日3000円前後←照射の位置やら数やらで変わる?


今日お話したのは
放射線治療専門のお医者様です。
明後日10日には
血液検査も含め
泌尿器科の先生のところにまた行く予定なので
明後日には放射線治療をいつからするのか?
PSAの数値の変化は?
など
またいろいろ決まる予定です☆

なんか、今日は
完全に通院メモ日記になってしまいましたね;

ちょっと疲れました;
抗酸化物質たっぷりのチョコレートを食べてひとやすみ♪





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